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株式会社アセンティア

大阪市中央区南船場2-10-27

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土地・建物の按分方法

キーワード:

土地・建物の按分方法

 

解説:

一般的な不動産の売買契約書では、
土地・建物の売却価格は別々に表示されておらず、
その合算金額のみしかわからない。

 

これは、不動産屋さんにとって、
土地・建物のそれぞれの価格は必要ないからだ。
総額でいくら儲かったか、いくら損したかという計算で十分なのだ。

 

従って、多くの場合は、
固定資産税評価額を用いて、売買価格を建物価格と土地価格に按分する。

 

例えば、物件価格1億円、
建物評価額4000万円、土地評価額3000万円の場合、
次のように計算される。

建物価格=1億円×4000万円/(4000万円+3000万円)
土地価格=1億円×3000万円/(4000万円+3000万円)

 

建物だけを減価償却するということは、
土地代が安くて、建物代が高くなれば、
減価償却費で引ける金額が大きくなって節税になる。